Q.大人の初心者ですが、まきの歌広場のボイトレって何をするの?大人でも上手くなれるの?

未設定


「ボイトレって、歌が上手な人がさらにレベルアップするためのものでしょ?」
「大人も歌がうまくなれるの?」
「レッスンする意味あるの?」
そんな風に思っていませんか?ご安心ください!

いくつになっても歌唱力は向上します。

ただ、大人のみなさんが歌が上手くなるためには若い方とは違ったアプローチが必要となります。まきの歌広場におけるボイストレーニングは、年齢からくる発声の困難さや、トラブルを解消するための豊富なメニューを用意しています。「歌えるこころとからだ作り」をテーマにした大人のためのボイストレーニング教室です。

それでは、具体的にどんなことをするのか見てみましょう。

1.歌える身体作り


大人になると、声帯周辺の筋肉が硬くなり、日常のストレスや姿勢の悪さで喉が緊張しがちです。これにより、歌うことが難しくなるだけでなく、声のトーンが暗くなり、歌に自信がなくなったとおっしゃる方が多いです。また、体が固くなり動作の可動域が狭くなることで呼吸も浅くなってきます。
当教室のボイストレーニングでは、心と体の健康を底上げし、その結果歌唱力が向上することを目指します。

2.トレーニングでやること

【ゆっくりラジオ体操】

歌に必要な豊かな呼吸には「胸郭」が柔軟に動く必要があります。胸郭とは肋骨をはじめとする肺を取り囲む「骨のかご」です。デスクワークが多かったり筋肉が凝り固まっていると、この胸郭の動きが小さくなり、肺に取り込む空気が少なくなっていき、呼吸が浅くなります。ラジオ体操にはこの「胸郭」の動きをスムーズにする動きがたくさんあり、まさに歌う前の準備運動にうってつけの体操といえます。

まきの歌広場の「ボイトレメソッド」ではレッスンで必ずラジオ体操第一、第二を行っています。ゆっくりじっくり行うことで、全身運動にもなり、スムーズな発声につながる重要なトレーニングと考えています。

【踏み台昇降】

歌唱に必要な心肺機能を鍛え、持久力のある体を作るために20分の踏み台昇降を行っています。大人になると運動する機会が減ってきますよね。子供のころは駆けまわって肩で息をする瞬間もよくありましたが、大人になる激しい呼吸を伴う活動も減ってきます。

歌が上手く歌えない、とおっしゃる方の歌を聴くと総じて呼吸の力不足を感じます。普段から浅い呼吸で過ごしているかもしれませんね。そんな方には一日に一回は息の上がるくらいの運動をおすすめしています。速足でのウォーキングや、階段上り、通勤時に早歩きをするなどもいいですね。しかし、そうはいってもなかなか日常で継続してとりくむのは難しいのが現状だと思います。

室内で手軽にできる踏み台昇降。歌のウォーミングアップとして、心肺機能の向上をめざして取り組んでいます。

【発声基礎トレーニング】

声帯の柔軟性向上、発声に必要な口腔、唇、表情筋などの筋力トレーニング、 ハミング、スケール練習、滑舌トレーニングなどを行います。これらの基礎トレーニングは歌唱力に直結する重要なトレーニングです。1度やれば歌が上手くなるわけではなく、コツコツ取り組んでこそ成果のある地道なトレーニングとなります。みなさんのレベル、必要度に応じたオーダーメイドのプログラムでトレーニングしていきます。

【歌唱レッスン】

ボイストレーニングが発声のトレーニングとすると、歌いかたの練習は「ボーカルトレーニング」と言われます。表現力、リズム・グルーヴ感強化練習、魅力的な声の聴かせ方など を練習します。ボイストレーニングで歌える身体作りの基礎、発声基礎トレーニングが積みあがってくるとさらに歌唱力の向上が実感できるようになります。いくつになっても歌唱力の向上を実感できるのはトレーニングに裏付けられた「歌える力」があるからこそですね。

ボイストレーニングでどんなことをするのか、なんとなく雰囲気がわかっていただけたでしょうか。当教室ではレッスンの無料体験して頂けます。ぜひ一度体験してみてください。まきの歌広場公式LINEまでお気軽にお問い合わせください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました